日本水頭症協会とは
日本水頭症協会は、水頭症の症者およびそのご家族、友人たちに水頭症に関する情報を提供する任意団体として、1999年10月1日に発足しました。
代表を務める山下泰司と柴田靖子の長女・晴子(1996年12月13日生まれ)が髄膜瘤をもって生まれ、生後10カ月目にして水頭症と診断、シャント手術を受けることになったことをきっかけに、夫婦で1998年1月に「水頭症に関するメーリングリスト」を立ち上げ、翌年10月に日本水頭症協会を設立しました(このあたりの顛末は、山下の著書「雨のち晴子 水頭症の子と父のものがたり」=晶文社刊に詳しく書いています)。
2000年4月より、会報「ぱどる」を年4回のペースで発行し、2006年3月までの間に25号を出しましたが、代表の山下及び、「ぱどる」の編集長を務めていた柴田が多忙を極め、やむなく休刊に至りました。この協会活動は二人の「職業」ではなく、仕事は別にあります。また、2001年11月に誕生した第二子・時生(ときお)も水頭症であり、長女ともども比較的障害の重い子どもたちでもありまして、親が日常生活に費やす時間の比重が、以前よりも遥かに増えてしまったことも影響しています。
それまで年会費を徴収する会員制を取っていましたが、「ぱどる」の休刊と共にその体制を止め、2007年4月からは、ホームページからの情報提供、メーリングリストを使っての情報交換、そして水頭症に関する出版物(「水頭症ガイドブック」、コミック「赤ちゃんは水頭症」など)の制作・販売を中心とする活動に改めました。また、住んでいる地域や興味のあるテーマによって集まった有志たちによる「分科会」活動も、ほんの少しずつですが始まっています。![]()